わさ。中華。都立大学。
都立大学から駒沢大学の方に向かう自由通り沿いにある。駅から結構遠い。お店は飾り気がなく、いたってシンプルな内装。カウンターとテーブル席が2卓という小さな店内。最近雑誌によく出ているようで、予約がなかなかとれなくなっている。
ランチは土日のみやっている。特にセットメニューはなく、夜と同じ内容なのかもしれない。メニューは中華にしては多くないかもしれないが、読むとどれもおいしそうで迷ってしまう。点心系と汁無タンタン麺、杏仁豆腐を食べた。点心系はどれもうまいが、一番のお勧めは水餃子。これは旨い。四川風のソースがかなり辛いが、餡の甘みがしっかり計算されており、辛さが前面に出るわけではなくよくまとまっている。餡の滑らかな口当たり、じゅわっとでる肉汁も良いが、なんといっても皮が秀逸。つるっとしたとろみのある表面だが、食べるとかなりもっちり。しっかり強いソースを受け止めている。パクチーが大量に盛られるので、苦手な方は事前に伝えておいた方がよい。
汁無タンタン麺もかなりの完成度。ゆで加減が完璧な細麺とよくソースが絡む。ソースは花椒が上品に香るもので、辛いがほかのお店の汁無ほど辛くはない。牛すじを甘めに煮て角切りにしたものがトッピングされており、これが絶妙のバランスで辛さを中和してくれる。旨い。こちらもパクチーが大量に盛られる。最後の杏仁豆腐も秀逸。口当たりが溶けるように滑らか。あと、シロップの甘さがほとんどなく、後味がとてもさっぱり。杏仁の香りを邪魔しない。
中華では珍しいと思うが、店主自ら見送りをしてくれる。朴訥だが、とても感じがよい。このまま成長していってほしい。
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